結婚相談所を選ぶ際に注意したいのは次の9つの項目です。
①運営会社
②店舗・支店
③料金
④紹介人数
⑤会員数
⑥年齢層
⑦男女比率
⑧会員の特徴
⑨サービス
結婚相談所は婚活サイトやマッチングアプリなどの安価な婚活サービスと比較して、一年間の活動費用で計算すると約3倍~10倍の費用が掛かります。
高額な料金を支払うだけに、安易に決めてしまうと無駄な出費になってしまうばかりでなく、結婚自体も遠のいてしまいます。
上記9つの比較項目をよく理解してから相談所を選ぶようにしましょう。
当サイトでは厳選したおすすめの結婚相談所として、次の8つの相談所を比較検証しています。
(順不同)
・パートナーエージェント
・IBJメンバーズ
・ゼクシィ縁結びエージェント
・ツヴァイ
・オーネット
・オーネットスーペリア
・エン婚活エージェント
・ノッツェ
目次
結婚相談所の選び方 9つの項目
①運営会社
(2020年11月12日調査)
結婚相談所の運営会社は上場企業や、有名な大手グループ会社の子会社など、安心できる会社が多数あります。
小規模な会社は大手の結婚相談所に会員数で劣るため、違う相談所間で会員を紹介しあう「相互紹介ネットワーク」や「連盟」に加盟するのが一般的です。
会員数〇万人と宣伝していても、自社会員は非常に少ないこともあります。
自社会員数が少ないと相互紹介ネットワークへの加盟金、システム使用料、紹介料がかさみ、間接的には会員にもそのしわ寄せが来ますので、運営会社の規模や会員数はしっかりと確認してから入会するようにしましょう。
■パートナーエージェント
タメニ―株式会社
本社所在地:東京都品川区大崎1-20-3 イマス大崎ビル
丸の内 PA PREMIUM LOUNGE
Room 20th(利用は有料)
Room 21st(利用は有料)
2020年10月に㈱パートナーエージェントからタメニ―㈱に商号変更。
違う結婚相談所同士の会員を紹介しあう、会員相互紹介ネットワーク「CONNECT-ship(コネクトシップ)」を運営し、結婚相談所業界の発展に大きく貢献している。
大手結婚相談所のゼクシィ縁結びエージェント、エン婚活エージェント、ノッツェもCONNECT-shipに加盟している。
2019年2月にはエンジャパングループのオンライン型結婚相談所「エン婚活エージェント」を持分法適用関連会社にして業務提携。
同年4月には結婚式プロデュースサービス「スマ婚」や結婚式二次会幹事代行サービス「2次会くん」を運営する㈱メイションを買収し、結婚相談所に特化せず、ウエディングジャンルにも参入している、結婚相談所業界をけん引する非常に行動力のある企業。
■IBJメンバーズ
株式会社IBJ
本社所在地:東京都新宿区西新宿1-23-7 新宿ファーストウエスト 12F
新宿西口店
東京店
銀座店
大宮そごう店
結婚相談所の組織としては最大となる、加盟会社数2589社以上、約67,733名の会員が登録(2020年10月現在)されている「日本結婚相談所連盟」を運営しているのが株式会社IBJ。
その株式会社IBJの直営結婚相談所が「IBJメンバーズ」。
年齢制限の上限は、異例ともいえる男性44歳、女性39歳(入会後に上限年齢を超えても退会されらることはない)になっており、ハイクラス専門結婚相談所を除いて、会員の大卒率、会員の平均年収が男女共にトップクラス。
その分料金も高額で、約55万円~80万円となっているが、IBJの直営店というだけあって、全てにおいてハイクラスなサービスを受けることができる。
お金があるなら、是非入会したい相談所の一つ。
■ゼクシィ縁結びエージェント
株式会社リクルートマーケティングマートナーズ
本社所在地:東京都品川区上大崎2丁目13-30 oak meguro
新宿店
銀座店
池袋東口店
大宮東口店
ご存知、あの「ゼクシィ」が運営している結婚相談所。
会員データを詳細に公開し、料金体系や注意事項なども細かく公開しているなど、全てのサービスにおいて透明性が高く、安心して利用できる結婚相談所となっている。
■ツヴァイ
株式会社ツヴァイ
所在地:東京都中央区銀座5丁目9番8号 クロス銀座4階
日比谷店本店
日比谷本店
新宿店
新宿店
2020年6月までイオングループが運営しており、IBJグループによって買収されたことにより、元々いた会員数に日本結婚相談所連盟の会員数が合わさり、今や日本最大級の会員数約9万人まで膨れ上がっている。
店舗数が50店舗もあり、全国の主要都市にはほぼ出店している。
IBJが買収する6月までは、利用できるコースの種類数が多すぎて、最も複雑な料金体系で分かりづらいのがネックになっていたが、買収されて以降は3通りだけのスッキリとしたプランになっている。
元々イオングループだけにクリーンなイメージが強かったが、そこに強力な資本であるIBJグループが参入したことで、さらなる飛躍が期待される。
■「オーネット」および「オーネットスーペリア」
株式会社オーネット
本社所在地:東京都中央区晴海一丁目8番12号
晴海アイランド トリトンスクエア オフィスタワーZ 22階
2018年までは楽天オーネットと呼ばれていた。
一般的な結婚相談所が「オーネット」。
「オーネットスーペリア」は入会資格が45歳以上になっており、シニア婚をサポートする位置付けの結婚相談所となっている。
オーネットの会員数は50,041人(2020年1月1日現在)。
オーネットはCONNECT-shipや日本結婚相談所連盟のような会員相互紹介ネットワークに加盟していないため、この会員数50,041名は純粋なオーネットだけの会員数で、自社会員だけの会員数としては日本最大級。
相互紹介ネットワークに加盟している相談所では、何かと自社会員ばかりをゴリ押しされると問題になることがあるが、全ての会員が自社会員であるオーネットではその心配はない。
オーネットスーペリアは会員数非公開。
■エン婚活エージェント
エン婚活エージェント株式会社
所在地:東京都渋谷区代々木3-23-4 VORT西新宿2ビル10F
2019年からパートナーエージェントを運営するタメニー株式会社の持分法適用関連会社となっている。
店舗に行かずにオンラインで活動できるため、オンライン完結型結婚相談所と呼ばれている。
来店不要のため料金が安く、スタンダードプランで15万円台(税抜)と結婚相談所としては最安値の価格帯になっている。
年間20万円、30万円は払えないという方、近隣に通える結婚相談所の店舗が無い方におすすめの結婚相談所。
■ノッツェ
株式会社 結婚情報センター
本社所在地:東京都新宿区西新宿1-25-1 新宿センタービル44F
サテライト店舗も合わせると99店舗もあるが、実際の支店は全国21支店。
残念ながら会員の情報公開が遅れており、
・会員数非公開
・会員年齢層が非公開
・会員のその他詳細データが非公開
1%単位で男女比率を公開している相談所が多い中、ノッツェは公式サイトで「おおむね男性6:女性4くらい」と記載してあるのみ。
サテライト店舗が多いとはいえ、サテライトすらない相談所も多い中、地方在住の人にとっては最後の砦でもあるノッツェだけに、会員情報の公開については明らかにして欲しいところ。
「サテライト」とは、無人店舗であったり、単なる窓口になっている、不定期で営業される日があるなど、店舗や支店ほどの機能を持っていないことを表しています。
※「ノッツェ」のローマ字入力⇒「ツェ」は「TSE」「TULE」「TUXE」のため、「ノッツェ」は「NOTTSE」「NOTTULE」「NOTTXE」と入力します。
②店舗・支店
結婚相談所には
■店舗に何度か通って活動する「店舗型」
■来店不要の「オンライン型」
■店舗型の一部のコースだけがオンライン型
の3通りがあります。
店舗型の結婚相談所は、自分が通える範囲に店舗があるのか調べる必要があります。
結婚相談所の店舗・支店の一覧
・名称が長い場合は地域名だけを残して省略
・サテライトは店舗や支店と同等の機能を持たないことから、最下段にサテライト数だけを掲載
2020.11.13 調査
当サイトが厳選した大手の相談所であっても、人口の多い都市以外は日本全国をカバーしているとは言えません。
店舗や支店に通えない方の場合は入会を断られる場合があります。
エリア外に住んでいても、相談すれば来店不要または来店頻度を減らしてもらえるなど、特別にサポートしてくれる良心的な相談所もありますので、どうしても気になる相談所があるなら、一度電話やメールで入会可能か相談してみると良いでしょう。
コロナ禍においてオンライン面談や相談に対応してくれる相談所が増えています。
■IBJメンバーズ
⇒一部オンライン面談も可能。ご希望の場合は、来店予約フォームの「ご相談内容」にオンラインの旨を記載
■ゼクシィ縁結びエージェント
⇒電話による無料カウンセリング
■ツヴァイ
⇒オンライン婚活相談
■エン婚活エージェント
⇒元からオンライン型結婚相談所
オンラインは便利ですが、店舗に行けるなら実際に行って、店内のイメージやカウンセラーの人柄を肌で感じてきた方が良いでしょう。
オンラインでは口頭になる説明も、店舗ではタブレットやPC画面を操作しながら、細かく説明してくれるはずです。
入会すれば結局は何度か通うことになる場所ですから、どうしてもオンライン面談しかできない、またはコロナが気になる方以外は実店舗や支店への来店をおすすめします。
③料金
結婚相談所の料金システムは主に
①入会金or登録料
②初期費用
③月会費
④お見合い料
⑤成婚料
上記の料金形態が一般的です。
これらの費用の内、
①初期費用
③お見合い料
⑤成婚料
については無料の相談所も多数あります。
また費用の名称が上記と違う場合や、登録料と初期費用が合算されて一つの費用とされている場合もあります。
どの費用もホームページには料金が掲載されていますし、資料請求してもしっかりと記載されていますが、「お見合い料」や「有料オプションサービス」が小さく書かれていることが多いので、入会前に必ず確認するようにしましょう。
また、マッチングアプリや婚活サイトは税込み表示が一般的ですが、結婚相談所では、ほとんどが税抜き表示になっているのが業界の常識になっています。
結婚相談所の年間活動費
次の表は各相談所のコース別活動費用です。
①入会金or登録料
②初期費用
③月会費
④お見合い料
⑤成婚料
上記費用を全て含んだ金額になっています。
2020.11.08 調査(全て税抜き表示)
入会から1年後に成婚退会した場合の料金
※右端列の紹介人数にもご注目ください
結婚相談所は平均的なプランで1年活動した後に成婚退会した場合、20数万円~30数万円が相場と言えます。
数ヶ月で成婚退会してしまえば、月会費の分だけ10万円以上安くなることもあります。
50万円以上する高額なプランもありますが、高額なプランの方が当然成功率も上がります。
大手の相談所の高額プランは、まさに至れり尽くせりです。あなたが特別に不人気な会員でもない限り、次々に紹介されて、週に何度もお見合いが組まれることもあります。
高額になる理由の一つは成婚料です。
上表の料金は「1年後に成婚退会した場合」の総額ですので成婚料が含まれています。
・パートナーエージェント=成婚料5万円
・ノッツェ=一部のプランのみ成婚料10万円
・IBJメンバーズ=20万円
・ツヴァイ=日本結婚相談所連盟会員との成婚の場合のみ成婚料20万円
となっています。
ツヴァイは元イオングループでしたが、2020年6月に㈱IBJの完全子会社になったため、IBJが運営している日本結婚相談所連盟の会員も紹介してもらえるようになりました。
日本結婚相談所連盟会員の成婚料は20万円のため、ツヴァイの自社会員との成婚料は今まで通り無料のままで、日本結婚相談所連盟会員との成婚料は20万円が必要になります。
「成婚料なし(無料)」と謳っている相談所もありますが、それをどう考えるのかはあなた次第です。
悪く考えれば、成婚料無料ならダラダラと月会費を払ってくれる会員は相談所の売上アップにつながります。
成婚料が高い相談所はスピードで成婚させて成婚料を次々に獲得することが担当スタッフの目標になっているとも考えられます。
様々な結婚相談所体験ブログを読めば分かりますが、成婚料の高い相談所ほど、「担当スタッフが親身になってアドバイスしてくれた」、「あの手この手でサポートしてくれた」という感想が多いことに気が付きます。
サービス面は多少我慢してでも料金が安い方がいいとお考えの方は、ゼクシィ縁結びエージェントの「シンプルプラン」や、エン婚活エージェントの「スタンダードプラン」を選べば、専属スタッフがほぼ介入しないプランになっているため、その分料金が最安値クラスになっています。
オーネットスーペリアが安いのは紹介人数が少ないためです。
料金を比較する際に重要なのが「紹介人数」です。
↓
④ 紹介人数
料金が安ければ紹介人数は少なく、料金が高ければ紹介人数は多くなるのが一般的です。
紹介方法として
①相談所側からの紹介
②自分でプロフィール検索して申し込み
③CONNECT-ship会員からの紹介
④日本結婚相談所連盟からの紹介
の4通りがあります。
次の表は各相談所のコース別紹介人数をまとめています。
(表を拡大してご覧ください)
2020.11.08 調査
①相談所側からの紹介
相談所の専属スタッフ(仲人やコンシェルジュ等)による、「プロの目から見てあなたに合うと思われる会員」を相談所が紹介してくれる人数のことです。
②自分でプロフィール検索して申し込み
結婚相談所のサイトやアプリから、PCやスマホで相手を検索して「この人を紹介して欲しい」と申し込める人数です。
相手から申し込まれた場合は人数無制限の場合が多くなっています。
③CONNECT-ship会員からの紹介
CONNECT-shipとはタメニー株式会社が運営する会員相互紹介プラットフォームのこと。
自社会員をCONNECT-shipに登録することで、他社の会員をお互いに紹介しあうネットワークです。
上表では、ゼクシィ縁結びエージェントのみ「相談所側からの紹介人数(ゼクシィ縁結びエージェント会員からの紹介人数)」と「CONNECT-ship会員からの紹介人数」が明記されているのは、公式ホームページでその人数振り分けを公開しているからです。この場合、CONNECT-ship会員約55000人の内、ゼクシィ縁結びエージェントへの紹介を許諾している会員数約17,900名からの紹介を表しており、全てのCONNECT-ship会員が紹介の対象になってるわけではありません。
「パートナーエージェント」、「ノッツェ」、「エン婚活エージェント」は自社会員とCONNECT-ship会員の紹介人数振り分けが非公開のため、両方を合算した人数を表示しています。
④日本結婚相談所連盟会員からの紹介
「IBJメンバーズ」と「ツヴァイ」は日本結婚相談所連盟会員からの紹介が利用できます。
【重要】
なぜ、結婚相談所は『相談所からの紹介毎月〇名、自分でプロフィール検索して申し込めるのが毎月〇名まで』というルールになっているのか疑問に思っている方も多いことでしょう。
相談所側から紹介される会員は基本的に自社会員であることが多く、自分で検索して探すお相手は「自社会員+相互紹介ネットワークの会員」であることが多いためです。
基本的に結婚相談所側は「自社会員同士から成婚カップルが生まれること」を目標にしています。
会員相互紹介ネットワークに加盟して、無料でネットワークの会員を紹介してもらえるはずがありませんから、利幅の大きい自社会員同士の成婚を優先したいわけです。
成婚料のある相談所ならなおさらです。自社の会員同士が成婚になれば、両方から成婚料が入りますが、他社から紹介された会員の成婚料は紹介してくれた会社側に入るからです。
相談所側から毎月紹介される会員は、悪質な相談所なら「自社会員の売れ残り」かもしれませんが良心的な相談所の場合は本当にあなたに合った相手を紹介してくれるでしょう。
経験豊富なコンシェルジュやカウンセラーの意見は、自分の凝り固まった考えを解放してくれますので、少し耳を傾けてみるようにしましょう。
ゼクシィ縁結びエージェントのように正直に自社会員とネットワークの会員の違いを明示してくれている相談所は少ないため、ネットワーク会員の仕組みをよく理解しながら担当者と相談するようにしましょう。
担当者も「この会員さんは仕組みをよく知っている」と分かれば、強引に自社会員だけを勧めてくるようなことが減ると思われます。
⑤ 会員数
各結婚相談所で公表されている会員数の数を鵜呑みにしてはいけません。
結婚相談所のホームページでよく見かける「会員数〇万人!」の文字。
罠(わな)とまでは言いませんが、相談所の会員数の仕組みを知らないユーザーが勘違いして入会し、入会してもなおその仕組みを知らないまま活動しているというケースも多いのではないでしょうか。
結婚相談所の会員数は基本的に「自社の会員数」と「会員相互紹介ネットワークの会員数」を合わせて「会員数〇万人!」と書かれていることがほとんどです。
2020.11.12 調査
■元イオングループのツヴァイが2020年6月に株式会社IBJに買収されたことにより、今や91,961名の日本最大の会員数になっています。
■日本結婚相談所連盟(IBJ)の加盟2500社以上、登録会員数67,733名は同一のシステムを導入しているため、一つの相談所と解することができ、大変魅力です。
■オーネットは会員相互紹介ネットワークに加盟しておらず、会員数50,041名は純粋な自社会員のみのため、余計な経費が掛からず、他の相談所のように自社会員ばかりを強引にすすめられる心配がありません。
■ゼクシィ縁結びエージェントのように、自社会員数と相互紹介ネットワーク会員の人数を明示してくれている企業姿勢は非常に好感が持てます。
■会員数が非公開になっているノッツェとオーネットスーペリアは、「少なくて公開できない」と考えるのが妥当です。
会員相互紹介ネットワークの会員数に注意
小規模で会員数の少ない結婚相談所は充分な人数を紹介できないため、ほとんどの相談所が自社会員だけでなく、会員をお互いに紹介しあう「会員相互紹介ネットワーク(連盟等)」に加盟しています。
自社会員数で1万名を超えているゼクシィ縁結びエージェントまでが加盟してるのですから、小規模な相談所は加盟していて当然です。
これにより、小規模な相談所でも相互紹介ネットワークの会員も含めて「会員数〇万名!」と宣伝できるようになります。
加盟相談所間で会員を紹介しあう組織は全国に多数あります。
日本結婚相談所連盟 | 2020年10月現在 | 67,733名 |
CONNECT-ship | 2020年10月現在 | 30,180名 |
良縁ネット | 2020年10月現在 | 37,000名 |
全国結婚相談事業者連盟 | 2020年11月現在 | 29,508名 |
日本ブライダル連盟 | 2020年02月現在 | 23,560名 |
日本結婚相談協会 | 2020年08月現在 | 19,311名 |
日本仲人連盟 | 2020年11月現在 | 14,000名 |
上記以外にも特定の地域だけに強い連盟組織、数千人規模の連盟など、多数存在します。
但し、これらのネットワークの内、「日本結婚相談協会」を除いて、残りは全て株式会社が運営している点に注意してください。
組織名称 | 運営会社 |
日本結婚相談所連盟 | 株式会社IBJ |
CONNECT-ship | タメニー株式会社 |
良縁ネット | 株式会社ダイナミックス |
全国結婚相談事業者連盟 | 株式会社エヌリンク |
日本ブライダル連盟 | 株式会社日本ブライダル連盟 |
日本結婚相談協会 | 一般社団法人日本結婚相談協会 |
日本仲人連盟 | 株式会社 日本仲人連盟 |
■日本結婚相談所連盟(IBJ)について
国内最大規模の67,733名の会員を有する「日本結婚相談所連盟(IBJ)」も、他の加盟店からお互いに会員を紹介しあう点ではCONNECT-shipと同じです。
但し、IBJとCONNECT-shipの違いは、IBJは加盟店の全ての会員を紹介するのに対し、CONNECT-shipでは相互に紹介しあうことを承諾している会員だけしか紹介してもらえないのが大きな違いです。
IBJの加盟店は相談所開業のサポートから、開業後のサポートまでをIBJが行うため、加盟2589社(2020年10月現在)の収益モデルや集客方法などがどの相談所も似通っており、料金システムも非常によく似ています。
全加盟店が一丸となっている連盟であり、日本最大級の会員数を誇ります。
■CONNECT-ship(コネクトシップ) について
ここが重要ですので、しっかりとお読みください。
CONNECT-ship を運営しているタメニー株式会社は2020年10月に商号変更したばかりの会社で、変更前の商号は「株式会社パートナーエージェント」です。
結婚相談所の「パートナーエージェント」の運営会社です。
(CONNECT-ship利用事業者)
・パートナーエージェント
・ゼクシィ縁結びエージェント
・ノッツェ
・エン婚活エージェント
・株式会社日本仲人連盟
・一般社団法人日本結婚相談協会
・株式会社全国仲人連合会
等、様々な結婚相談所や団体が加盟しています。
CONNECT-shipに加盟している相談所の公式HPをみると、CONNECT-shipの会員数を「約55,000名」とか「約55,000名の規模」などと掲載していることがありますが、騙されてはいけません。
「55,000名」というのはコネクトシップを利用している事業者・連盟・相談所に所属している全ての会員数を合算しており、コネクトシップに接続されていない会員も含まれています。
実際にコネクトシップに接続されて利用している会員数はコネクトシップの公式サイトに「有効会員数30,180名(2020年10月現在)」と掲載されており、毎月月初に更新されています。
ただし、30,180名も正確ではありません。
コネクトシップに加盟しているゼクシィ縁結びエージェントの公式サイトには次のように書かれています。
⇒『ご紹介対象となる会員さまは、ゼクシィ縁結びエージェント会員さま(全国約12,000人が登録)と、パートナーエージェント所属会員さまならびに「CONNECT-ship」参画各社会員さまのうち、「ゼクシィ縁結びエージェント」とのマッチングに許諾をしていただいているコネクト会員さま(全国約17,900人が登録)』
コネクトシップに加盟しているパートナーエージェントの公式サイトにも次の事が書かれています。
⇒ご紹介対象となる会員様は、パートナーエージェントにご登録いただいている会員様 (11,073人が登録)と、CONNECT-shipに参画している各社会員様のうち、パートナーエージェントとのマッチングに許諾をしていただいているCONNECT-ship会員様。(2018年7月現在)
要するに、「CONNECT-ship」に加盟している事業者や連盟の全会員を合算した約55,000名の内、実際に「CONNECT-ship」に接続されている会員は30,180名しかおらず、さらに30,180名の内、ゼクシィ縁結びエージェントや、パートナーエージェントに紹介されても良いと承諾してくれる会員しか紹介できないという意味です。
このように、正しいCONNECT-ship会員数を掲載しているのは「ゼクシィ縁結びエージェント」と「パートナーエージェント(CONNETC-shipの運営会社である「タメニー株式会社」直営の結婚相談所)」のみで、他の事業者や連盟は誇張した会員数を掲載していることになります。
従って、公式サイトで発表されている会員数をある程度信用して良いのは
①IBJメンバーズ(日本結婚相談所連盟の会員数)
②パートナーエージェント(自社会員数+CONNECT-ship紹介許諾会員数)
③ゼクシィ縁結びエージェント(自社会員数+CONNECT-ship紹介許諾会員数)
④オーネット(自社会員のみ)
⑤ツヴァイ(自社会員数+日本結婚相談所連盟会員数)
この5社だけです。
そうは言っても、各社が自分で発表しているだけですから、証拠はありません。あくまでも、会社規模や店舗数からして妥当な会員数であるということです。
エン婚活エージェントは自社会員数とCONNECT-ship紹介許諾会員数の合算した会員数しか公開していません。
⑥ 年齢層
結婚相談所によって、会員の年齢層は様々です。
会員を募集するための広告媒体や、それを見る年齢層によって入会してくる会員の年齢は変化するのは当然ですが、最も影響するのは入会資格の年齢制限と料金です。
■入会資格の年齢制限による影響
一般的に大手の結婚相談所では入会資格に年齢制限を設けていることが多く、下限は全ての相談所にありますが、上限はない相談所もあります。
相談所の多くは下限が男女とも20歳になっていることが多く、まれに女性のみ18歳であったり、男性が22歳という場合もあります。実際にはそのような若い年齢で相談所に登録する人はほとんどいませんので、問題になるのは上限年齢の方です。
上限は男性より女性の方が低くなっているのが普通です。
どの相談所も、入会後に上限年齢を超えたからと言って、強制的に退会されられることはほぼありませんので、上限年齢以上の会員は少なからず登録されています。
■料金による年齢層への影響
料金が高くなるほど20代前半が少なくなる傾向にあります。
次の表は当編集部が厳選した優良結婚相談所が各公式サイトで公開しているデータを基に作成しています。
結婚相談所年齢層比較
2020.11.12 調査
-----は入会資格の下限年齢と上限年齢を表しています
(ノッツェは年齢層を非公開)
・結婚相談所ごとに公開している年齢層の区分がバラバラのため、同条件で比較することはできません。
・どの相談所も最も高い年齢層は「〇〇歳以上」とひとくくりに区分されてしまうため、年齢が高くなるほど正確には把握できません。
・IBJメンバーズの男性をみると、46歳以上が13%となっていますが、44歳が上限年齢になっているため、50代前半の会員はかなり少ないとみてよいでしょう。
年齢層の特徴
■パートナーエージェント
男性:上限年齢が男性64歳と比較的高めのため、30代、40代を中心に、年齢層も全体的に高めになっている
女性:上限年齢が女性54歳となっているものの、50代はほぼおらず、30代が中心となっている
男性の下限年齢が22歳であることと、料金が料金が少し高めなこともあり、20代は少ない。
■IBJメンバーズ
男性:料金が高額なため、20代前半は少ないと思われる。上限年齢が44歳と若いため、30代が突出して多く、50代はほぼいない
女性:料金が高額だが20代が30%もいるのは、結婚を強く意識し始める20代終盤が多数登録していると思われる。上限年齢が39歳と若いため、20代後半~30代が極端に多く、20代と30代だけで9割もいる。
■ゼクシィ縁結びエージェント
男性:20代と30代で3分の2を占める。IBJより料金が安いため、20代後半もそれなりにいると考えられる。
女性:20代と30代が多く、特に30代前半が非常に多い。20代と30代だけで9割もいる。
■ツヴァイ
男性:20代が少なく、30代と40代が中心だが、上限年齢がないため50代以上も多い
女性:30代、40代が中心で、上限年齢がないため50代以上も少なからずいる
■オーネット
男性:上限年齢が無いため、幅広い年代が登録されている
女性:30代が多いが、上限年齢がないため幅広い年代が登録されている
■エン婚活エージェント
男性:オンライン完結型相談所だけに50代以上が極端に少なくなるが、20代が多いわけでもなく、30代~40代前半が多い
女性:オンライン完結型相談所だけに40代後半以上が極端に少なくなるが、20代が多いわけでもなく、30代が中心
■オーネットスーペリア
男女共に入会資格が45歳以上のため、他の相談所と比較して突出して年齢層が高い。
2019/3/20より男性の下限年齢を50歳から45歳に引き下げたばかりのため、男性の45歳~49歳の層がまだ薄い。
男性:60代でもまだまだチャンスがある。
女性:さすがに60代は少ないがチャンスは残されている
(婚姻歴ありの会員)
男性=70.0%
女性=69.3%
■ノッツェ
年齢層非公開
⑦ 男女比率
会員数と並んで重要なのが登録会員の男女比率です。
会員数ばかりを気にする人がいますが、相談所を選ぶ際に「男女比率」は想像以上に重要です。
結婚相談所やマッチングアプリは一つの【バーチャルな閉鎖空間】だと思ってください。
現実の社会は男女の人口比率通り約1:1に近いですが、結婚相談所はそれが45:54だったり、60:40だったり、現実の社会とは男女の比率が違います。
無人島に漂着した男女比率が男性:女性=6:4であれば、どのようなことが起きるのか想像すれば、いかに男女比率が重要なのかが分かります。
男女比率を甘く見ないほうがいいでしょう。
2020.11.12 調査
(注意)
・IBJメンバーズの男女比は日本結婚相談所連盟(IBJ)の公式HPの円グラフから男女比率を推測
・ツヴァイ、エン婚活エージェント、ノッツェは自社会員の男女比なのか、それとも相互紹介ネットワーク会員も含む男女比なのかを公開していないため、相互紹介ネットワーク会員も含む男女比と仮定して掲載しています。
男女比率の特徴
■パートナーエージェント
男性:女性=45:55は自社会員のみの男女比です。
CONNECT-ship会員の男女比率は公開されていないものの、多数の連盟や団体の会員が混在していることから、恐らく1:1に近く、CONNECT-ship会員も含む男女比率はもう少しだけ男性比率が高くなる(推定48:52)と思われます。
■IBJメンバーズ
紹介可能な会員が日本結婚相談所連盟だけになっているため、日本結婚相談所連盟会員の男女比をそのまま信用することができます。
ただし、数値で公開されていないため、IBJ公式HPの円グラフから男女比を推測しています。
■ゼクシィ縁結びエージェント
自社会員だけの男女比しか公開しておらず、CONNECT-ship会員の男女比は非公開です。
CONNECT-ship会員の男女比を公開している相談所が一つもないのは、できないからだと思われます。
運営会社のパートナーエージェントですら非公開ですし、エン婚活エージェントもCONNECT-shipの男女比は非公開です。
おそらく、多数の連盟や企業が加盟しているため、紹介許諾会員の男女比を正確に把握するのは難しいからだと思われます。
ゼクシィ縁結びエージェントの自社会員の男女比は男性:女性=47:53ですので、CONNECT-ship会員を合わせると、2%程度ですが男性比率が上がると思われます。
■ツヴァイ
公式サイトで公開されている男女比は日本結婚相談所連盟会員も含んでいると記載されています。
2020年6月にIBJに買収される前の2020年1月13日に、当編集部がツヴァイの公式サイトで確認した際は男性51:女性49と掲載されており、現在は男性48:女性52に変更されていることから、この短期間で男女比が3%も変動することは通常あり得ないので、日本結婚相談所連盟(IBJ)会員を含む男女比率に変更したからと考えて間違いありません。
■オーネット
オーネットは会員相互紹介ネットワークや連盟に非加盟のため、自社会員のみの男女比を公開しており、そのまま男女比率を信用できます。
■エン婚活エージェント
発表されている男女比がCONNECT-ship会員も含んでいるのかは公開されていません。
■オーネットスーペリア
会員相互紹介ネットワークや連盟に非加盟のため、自社会員のみの男女比になっておりそのまま男女比率を信用できます。
■ノッツェ
発表されている男女比が自社会員なのかCONNECT-shipと良縁ネットの会員も含んでいるのか公開されていません。
ココに注意
それは女性の場合は出産年齢に限りがあるため、30代の女性に焦りがあるからだと言われています。
しかし入会資格に上限年齢を設けない相談所は男性比率が高くなる傾向にあります。
なぜなら、40代後半~60代の会員は年齢が高くなるほど男性比率が極端に高くなっていく傾向があり、全年齢のトータル男女比を計算すると男性比率が高まるのです。
女性は男性比率が高い結婚相談所に登録したくなるかもしれませんが、男性比率が高い相談所は40代後半~60代の男性が多いからかもしれませんので、男性比率が高いことへの過度な期待はしないようにしましょう。
(重要)年齢層別男女比率
ここまで『男女比率』、『年齢層』をご覧いただきましたが、仮に男性55:女性45と言われても、年代別に全て55:45になってるわけではありません。
特に入会資格に年齢制限の上限を設けている相談所は、上限年齢を超えた年齢層の新規入会がなくなるために、上限以上の会員数は急激に少なくなります。
そこで、先ほどの表を基にして、もっとわかりやすい表を作成しました。
各相談所が公開している年齢層の区分は相談所ごとにバラバラですが、幸いなことに
・男性20歳~24歳
・男性25歳~29歳
・男性30歳~34歳
と区切っている相談所は、女性も同じく
・女性20歳~24歳
・女性25歳~29歳
・女性30歳~34歳
と同じ年齢で区切っています。
そのため、同じ相談所であれば年齢層ごとの男女比を算出することができました。
202.11.12 調査
赤い点線は入会資格の年齢制限です
「パートナーエージェント」と「IBJメンバーズ」のみ、20代において入会資格の下限年齢が男女で2歳ズレていますが、それ以外は全て同相談所で同年齢層の男女の数字を足すと100になります(男女比を表しています)。
1点だけ注意していただきたいのは、パートナーエージェントとゼクシィ縁結びエージェントは自社会員のデータしか公開しておらず、CONNECT-ship会員の許諾会員数のデータについては非公開になっています(女性比率を1%~2%上げるとCONNECT-ship会員も含む比率になると思われます)。
CONNECT-ship会員は入会資格に上限年齢が無い加盟相談所の会員も含まれており、年齢が高くなるほど男性比率が高まるのが一般的であることから、パートナーエージェントとゼクシィ縁結びエージェントは上表より若干ですが男性比率が高くなっていると当編集部では予想しています。
この表を見れば、あなたの年齢と性別によって、どの相談所が有利になるのかが見えてきます。
自分で作っておいてなんですが、こんな表をみなさん待っていたと思います。
顕著になっている現象は
■上限年齢が低めの「IBJメンバーズ」・「ゼクシィ縁結びエージェント」は女性の上限年齢を超えた途端に女性比率が急減している
■上限年齢を設けていない「オーネット」・「ツヴァイ」・「オーネットスーペリア」は年齢が高くなっても女性比率が急激に下がらず、男女比率のバランスが崩れにくい
ということです。
女性比率が下がれば男性会員は苦しくなります。
逆に女性会員からすれば多数の男性からオファーが来やすくなります。
「無人島に漂着した男女の比率」と思えば、お解かりかと思います。
単に料金やイメージだけで相談所を選ばずに、「自分が属している年齢層の男女比」と「相手に希望している年齢層の男女比」は最低でも知っておかなくてはなりません。
⑧ 会員の特徴
基本的に結婚相談所は高額な料金システムになっていますので、婚活サイトやマッチングアプリとは違い、入会している時点でそれなりの貯蓄や資産がある人が会員になっています。
マッチングアプリなら借金がある会員が紛れているとしても、結婚相談所の年間活動費は数十万円はしますので、その確率はかなり低いと言えます。
また、結婚相談所は入会する際に本人確認書類や独身証明書(役所で発行)の提出を必須にしていることが多いため、結婚目的以外の会員が紛れている可能性は非常に低くなっています。
各結婚相談所が公開している会員データを比較してみると、料金が高い相談所ほど、会員の年収が高く、学歴が高い会員が多くなっているのも当然と言えば当然です。
(参考例:IBJ公式HPより)
入会前に必ず確認したいのは会員の特徴です。
結婚相談所は他の相談所と登録会員を相互に紹介しあう「相互紹介ネットワーク」に加盟している場合が多く、会員データとして公開されている数字は自社の純粋な会員データなのか、相互紹介ネットワークの会員も含めたデータなのかを確認する必要があります。
日本結婚相談所連盟加盟(IBJ)のデータは相互紹介されているとは言え、一つのシステム上で管理されているために会員データの信憑性が高まります。
しかし、CONNECT-shipのように複数社が加盟してるネットワークは、他社への紹介を承諾した会員のみが紹介される仕組みのため、その細かいデータを各社が把握して正確に会員データを提供しているとは思えません。そのため、CONNECT-ship加盟相談所は自社の会員データのみ公開しているところもあります。。
実際には自社会員だけの紹介では会員は満足しませんので、やはりCONNECT-ship会員も含めた会員データを公開して欲しいものです。
自社会員だけのデータは会員の年齢層・男女比率・年収等に独自の特色が表れやすくなりますが、相互紹介ネットワークの会員データは入会資格に年収や上限年齢の制限がない加盟相談所の会員が含まれるため、一般的な平均化された会員データになる傾向があります。
学歴に自信が無い方は大卒率の高い相談所に入会してしまうと、後々苦労する可能性大です。
⑨サービス
婚活サイトやマッチングアプリと比べて、結婚相談所の料金が高いのは有人のサービスがあるからです。
お見合いのセッティング方法や、その他のサービスは各相談所によって実に様々です。
当たり前のことですが、サービスが良ければ料金も高いということです。
料金が高くても至れり尽くせりの相談所を選べば成功率は上がりますし、料金を抑えたいならサービスの質と量は我慢することになります。
料金が安い相談所ほど、有料オプションサービスが多くなるので注意が必要です。
結婚相談所において重要なサービスの一つがカウンセリングや相談です。結婚相談所では「面談」とも呼ばれます。
結婚相談所に登録すれば、実社会では考えられないような膨大な異性との出会いが待っています。
自分に自信があり、単に膨大な人数の異性と出会いたいから登録したという人は特に相談に乗ってもらう必要などないかもしれません。
問題は自分に自信が無い、異性と話すのが苦手、どう行動したらいいのかわからないなど、一人で活動するのに不安がある人です。
その時こそ結婚相談所の真価が問われます。
多数の婚活ブログ、結婚相談所体験談を読んで気づくのは、成婚料がある相談所のスタッフは成婚への本気度が違うということです。
あなたの短所をそっと教えてくれるくらいのスタッフがいそうな相談所を選びましょう。
デートの際の注意点、服装、店選び、会話のコツ、それこそプロポーズのセリフまで考えてくれる専属スタッフがいるかもしれないのが結婚相談所です。
電話やメールでの相談では、相手は親身になってくれません。
やはり人間は直接会って話すと親身になって相談に乗ってくれるものです。
それこそがマッチングアプリや婚活サイトとの大きな違いです。
データベースでのお相手検索の画面が見にくいとか、操作性がイマイチだとかは二の次であり、本当に重要なのは成婚まで一緒になって協力してくれる相談所のスタッフがいるかどうかです。
それは運にも左右されることがあるかもしれません。
素晴らしいスタッフが多いのに、偶然あなたの担当はダメだった。
反対に、ダメなスタッフが多いのに、偶然あなたの担当スタッフだけ素晴らしい人だった。
同じ相談所の系列なのに、あなたの通う店舗だけが偶然優秀な場合もあるでしょう。
有料サービスのような分かりやすいサービス比較は誰でも気になりますが、サービス面を比較するなら、担当スタッフを重視して比較してみると良いでしょう。
数十万円を払う結婚相談所だけに、念には念を入れて比較するためにも、面倒がらずに2社3社行ってみることです。
後々の勧誘がしつこいのではないかと恐れる必要はありません。
大手の相談所は「今後勧誘はお断りしますので、名簿から削除してください」と丁寧に断れば、それ以降勧誘されることはありません。