目次
シャンクレール の特徴
・累計動員数622万人
・月間動員数39,000人
・カップル誕生数18,000人
・「ゼクシィ縁結びPARTY」との共同開催
・開催都市数はそこまで多くないが、開催回数は非常に多い
・1日に1つの会場で最大7回開催するなど、集中開催が得意
・キャンセルが前日23:59まで無料(電話キャンセルは22時まで)
・決済方法が現金払いor銀行振込
・参加者の平均的年齢層は非常に若い
・女性は安いが男性は高め
パーティー開催地
開催都市別 イベント開催数
パーティー運営会社から厳選した6社の公式サイトにて、パーティー検索を実施し、開催都市別のイベント開催数を調査しました。
・2020/12/19~2021/1/17までの期間
・オンラインパーティーは含まず
調査日:2020.12.18
■パーティー開催都市数
1位:EXEO=93都市
2位:PARTY☆PARTY=75都市
3位:フィオーレ=61都市
4位:シャンクレール=52都市
■パーティー開催回数
1位:シャンクレール=5,366回
2位:PARTY☆PARTY=2,936回
3位:EXEO=2,516回
4位:OTOCON=1,954回
■シャンクレール新宿エリアの開催状況
シャンクレールは開催都市数こそそれほど多くないものの、新宿、名古屋、天神エリアは400回~500回以上ものパーティーが開催されています。
その理由は1会場での集中開催です。
シャンクレールの新宿エリアで、2020/12/26(土)の1日で開催されるパーティーを会場別に全て調査
調査日は2020/12/21
シャンクレールの新宿エリアは「新宿個室1」「新宿個室2」「新宿1」「新宿2」という4つの会場として分類されていますが、実際は全て同じ「ヒルトンホテルB1F Hiltopia」で全て行われています。
Hiltopia自体が広いため、9つのルームに分かれています。
多いルームでは1日最大7回ものパーティーが開かれています。
シャンクレールのパーティー総開催数が多いのは、1つの会場で1日何ターンものパーティーが集中的に開催されているからです。
開催都市数が少ないのに開催回数が異様に多いのはこのためです。
口コミで頻繁に時間変更があると書かれているのは、予定人数に達しなくても次のパーティーや隣のルームに簡単にスライドできるからだと思われます。
でも、なぜかシャンクレールの予約サイトでは、どれもこれも「ほぼ満席」になっています。
パーティー開催数
2020/12/17~2020/12/31までの東京・大阪エリアにおいて、男女共に25歳、35歳、45歳、55歳で申し込めるパーティー数を「会場型」と「オンライン型」に分けて調査しました。
調査日:2020.12.16
・東京と大阪の開催だけを見ると、シャンクレールより「オミカレ、街コンジャパン、PARTY☆PARTY」の方が開催回数は多い
・シャンクレールはオンライン開催が多い
運営会社
調査日:2020.12.18
ヒルトンホテル東京(新宿)の地下1階が本社です。
資本金は1000万円と少ない。
料金
調査日:2020.12.18
・都心部や関東は比較的高い
・女性料金が安く、男性がその分高めになっている
・中国地方等、人口の少ない地方は安い
・オンラインは他社より高い
年齢層
参加者の年齢層
各社のパーティーにおいて、任意の年齢で申し込みができるパーティー数を調査したのが下の表です。
・調査した年齢は男女25歳・35歳・45歳・55歳の4通り
・2020/12/17~2020/12/31の期間を指定
調査日:2020.12.16
・シャンクレールの参加募集年齢は、男女ともにかなり若い
・シャンクレールは45歳で申し込めるパーティーが少なく、55歳になるとほぼ申し込めるパーティーがない
年齢幅と申込み年齢ルール
次の表は各パーティー会社がパーティーの参加者を募集する際の年齢幅(例:30歳~40歳)を調査した結果です。
ひどいパーティーでは20歳幅で募集しています。
募集年齢の幅が広すぎると、自分が希望している年齢の相手が少なくて不満の残るパーティーになってしまいます。
調査日:2020.12.18
シャンクレールは、若い年代では募集年齢幅が狭く、年齢が高くなると年齢幅も広がるというように、年代に合わせて適切に設定しています。
予備知識
婚活パーティー予約の常識として知っておきたいのが、「予約画面に表示されている年齢は絶対ではない」ということです。
例えば「30歳から40歳」までとなっていた場合、「29歳以下と41歳以上は不可」としている場合と、「プラスマイナス〇歳までOK」という場合があります。
PARTY☆PARTYは「〇〇歳位」のように「位」が付いている場合は±3歳までという意味を表し、シャンクレールも「位」が付いていれば±2歳を表しています。「位」が無ければ掲載されている年齢ピッタリまでというルールです。
その他のパーティー会社は表示されている年齢の±2歳~3歳が多く、「ゼクシィ縁結びイベント」と「フィオーレ」は表示されている年齢と完全一致です。
イベント種類
次の表は実際に募集されているパーティーの種類を調査し、種類の内訳を集計したものです。
パーティー会社は「こんな珍しいパーティーや趣味コンを開催しています!」と宣伝していますが、実際はスタンダードなタイプのパーティーがほとんどで、変わった趣向のパーティーは非常に少ないものです。
調査日:2020.12.18
※上表に掲載しているイベント以外でも、特別企画を開催している場合もあります。
そこまで変わったパーティーや趣味コンを開催しているわけではなく、比較的オーソドックスな種類のパーティーが多い印象です。
その他の注意点
キャンセル規定
各社キャンセル料の規定は様々です。
調査日:2020.12.18
シャンクレールの大きな特徴がキャンセル規定です。
他社は平均して3日~4日前にはキャンセル料が発生しはじめますが、シャンクレールだけは前日23:59までキャンセル料が無料です。電話でのキャンセルは前日22時まで無料。
なぜこんなことができるのかというと、その秘密は決済方法にあります。
決済方法
調査日:2020.12.18
他社は全てクレジットカード決済ができますが、シャンクレールは唯一クレジットカード決済に非対応で、現金振込または会場受付での現金払いです。
振込手数料を考えると、当日会場の受付で現金払いをする人がほとんどだと思われます。
ここに注意
キャンセル料発生日時が遅いと、開催日ギリギリになるまでキャンセルによって欠員が発生する可能性があります。
前日の天気予報で悪天候になることが判かるとキャンセルが大量に発生します。
参加人数が安定せず、男女の人数差が大きかったり、開催人数が異常に少なくなったりする可能性があります。
シャンクレールのレビューや体験談を読むと、スタッフがパーティー終了後に、カップルになれなかった人たちに、「次のパーティーに空きがあるので無料で参加しませんか?」と声を掛けてきた、と多数報告されていいます。
言い方は悪いですが「売れ残り」で次の空席を埋めていることになります。シャンクレールは1つの会場で1日最大7回ものパーティーを開くため、それが可能なのです。
シャンクレールの口コミ・レビューはすこぶる悪く、頻繁に時間変更がある、男女人数差がひどい、人数が少なすぎる…などの酷評が多数でてきます。
前日までキャンセル料無料は有難いように見えて、実は数日前までの方がいいのかもしれません。
決済方法が会場受付で現金払いなのは、時間変更をした時に「返金しろ」とクレームが来た時のクレカ決済の払い戻しを懸念しての事だと考えられます。
コロナ対策について
当編集部が厳選したパーティー会社は全部で9社ですが、これらのパーティーの内、2020/12/22現在新型コロナウイルス対策についてしっかりと公式サイトのトップページのどこかで案内しているのは8社でした。
シャンクレールはスライドショーの1枚で案内しています。
アクリル板設置の案内は書かれていない
オンライン婚活について
マッチングアプリでは「オンラインデート」、結婚相談所も「オンラインお見合い」、婚活パーティーでも「オンライン婚活パーティー」を提供する企業が急増しています。
今大人気のオンライン婚活パーティーですが、シャンクレールはポータルサイトの「オミカレ」と「街コンジャパン」に次ぐ回数を開催しています。
【重要】
オンライン婚活パーティーは急増していますが慎重に参加したほうが良いでしょう。
オンライン婚活は日本中どこでも簡単に、自宅に居ながらつながることができます。
それだけに、参加条件の対象エリアが広く、例えば、
関東なら⇒「東京、神奈川、千葉、埼玉に在住の方」
関西なら⇒「大阪、兵庫、京都、奈良」
のように、複数の都道府県にまたがって参加できる仕組みです。
もっと広いと、関東在住、関西在住、しまいには日本全国などというエリア指定のこともあります。
オンライン婚活パーティーの料金は男性の場合で通常パーティーより1000円~2000円安く、女性はほぼ0円に近いことが多いので参加しやすいとは思いますが、エリア指定をよく確認してから参加するようにしてください。
シャンクレールもエリアが広いでの、それを理解した上で参加しましょう。
シャンクレール まとめ
・開催都市数が多め
・開催回数は非常に多い
・1日に1つの会場で最大7回開催するなど、集中開催が得意
・キャンセルが前日23:59まで無料(電話キャンセルは22時まで)
・決済方法が現金払いor銀行振込
・参加者の平均的年齢層は非常に若い
・女性は安いが男性は高め