結婚相談所型

【結婚相談所】とは? 結婚相談所の種類を解説

結婚相談所には大きく分けて二つのタイプがあります。

①仲人型 結婚相談所=仲人が介入して相手を紹介してくれるタイプの相談所

②データマッチング型結婚相談所=自分が相手に対して希望する条件を提示し、データベースからマッチングを行うタイプの相談所

 

しかし店舗に行くか行かないで分類すれば

①店舗型 結婚相談所

②オンライン型 結婚相談所

と分類することもできます。

 

結婚相談所の種類

 

結婚相談所のはじまりは店舗型結婚相談所でした。

店舗型の相談所には仲人がおり、仲人が二人の間を取り持つスタイルです。

現在も仲人型の結婚相談所は多数存在します。

 

データマッチング型は自分が相手に求める条件を提示し、登録されている会員のデータベースから、条件に合う相手を機械的にマッチングしてくれるタイプの相談所です

オンライン型は、店舗に行かなくてもオンライン上で相手を探せてお見合いまでたどり着くために「オンライン型」と呼ばれています

店舗型結婚相談所もオンライン型結婚相談所も、 データマッチングをしていないのかと言うとそうではありません。

店舗型でもデータマッチングをしている所もあります。

 

仲人型結婚相談所

仲人型の結婚相談所は店舗の維持費と仲人の人件費がかかるため料金が高額です。

仲人型の相談所はお金がない人には向いていません。

反対にお金さえあれば、最高の婚活サービスです。

スマホの普及に伴い急増しているのはマッチングアプリですが、結婚相談所も根強い人気があります。

 

仲人型結婚相談所の最大の特徴は会員の質にあります。

婚活パーティーや合コンのようなイベント型の婚活サービスは一回の参加費用が数千円程度です。

マッチングアプリなら月額固定料金で3000円~5000円も払えば利用が可能です。

それに比べて結婚相談所はパーティーやアプリの何倍も必要です。

登録料、入会金、初期活動費、月会費、お見合い料、成婚料など全て含めると、1年活動して安くて20万円、一般的には20数万円~30数万円が相場で、高い相談所では50万~80万円かかります。

 

結婚相談所料金比較(税抜)

2020年11月08日 調査

結婚相談所料金一覧

 

基本的に結婚相談所は非常に高額です。

しかし、高いと驚くのはまだ早いです。

上表の料金は相談所へ支払う金額ですが実はもっとお金がかかります。

それはプレゼント代やデート代です。

店舗型の結婚相談所は破格の料金を支払うだけあり、あなたがあまりにも不人気な会員でなければ、次から次へとお見合いがセッティングされていきます。

短期間の間に何人もの相手と交際に発展する可能性は充分あり得ます。

高額なお金を払っているのですから、結婚相談所では同時に交際することが許されていますし、相手もその事は理解しながら交際しており、3~4人程度の相手と同時に交際するなんてことも夢ではありません

 

 

一般的に結婚相談所では予め交際期間が定められており、例えば「交際から3か月以内に結婚の意思を表示しなくてはならない」というように、ずるずると交際が長引かない仕組みになっています。

お互いに高いお金を払っているため、その3ヶ月の間に断るか断られるまでは次々とデートを繰り返すのが一般的です。

男性にしてみればデート代をケチれば断られるかもしれませんから、安っぽいレストランや居酒屋などを選ぶわけにもいかず、それなりに高い料金のおしゃれなお店を選ぶことになります

女性からすれば毎度毎度払ってもらっていては嫌われるかもしれないと考えて、「今日は割り勘にしましょう」と半分払うこともあるでしょう。

 

同時に何人も交際しているため、交際期間中に偶然相手の誕生日がやってくればプレゼント代がかかります。

男性は本命の相手を口説き落としたいがために、豪華なプレゼントになることも。

仲人型結婚相談所はその料金すら払えるだけのお金を持っている人が集まっているため、金銭感覚がしかっりしている人や収入が高い人、貯蓄をしっかりしてきた人が多数いるため、マッチングアプリで出会う相手とは全く違うのです。

 

容姿端麗でなくてもチャンスは残されている

では自分の容姿に自信がない人の場合はどうなのでしょうか。

結論から言うと、他の婚活サービスに比べ、はるかに素晴らしい人と出会える可能性は高いです。

女性も男性も、何十万円もかけて結婚相談所に入会しているくらいですから、他の婚活サービスよりも結婚意識が高い人たちの集まりです。

結婚までゴールできる確率と期間の短さは、お金を払っている分だけ他の婚活サービスのj比ではありません。

但し、男性の場合でしたら、200万円の貯金を投げ出して150万円を払っているようでは難しいでしょう。

200万円しかない方はデート代やプレゼント代を下げて、総額で70万円~80万円程度に抑え、それでも交際を喜んでくれる方だけに絞り込んだほうが良い結果に繋がります。

100万しかない方は安めの結婚相談所でデート代も合わせて年間40万程度になるようにすると自分に合った現実的な相手に出会えるでしょう。

 

データマッチング型結婚相談所

 

同じデータマッチング型の中でも、仲人の介入がほとんどなく、基本的に自分自身で相手をネットで見つけるタイプの相談所は費用が安い傾向にあります。

相談所によってはコースによって専任スタッフがほぼ介入しないコースと頻繁に介入するコースが両方用意されていることも。

仲人がほぼ介入しない結婚相談所やコースなら17万~25万円程度で活動できるところもあります。

質を落とせばもっと安い相談所もありますが、それだとマッチングアプリと変わりません。変わるのは証明書関係の提出だけになります。

 

人間によるサポートを完全に不要としてしまうと、他の婚活アプリ等と同じサービスになってしまうため、何かしらの専属スタッフのサポートを一部だけ提供しているところがほとんどです。

データマッチング型結婚相談所が向いているユーザーは、結婚真剣度は高いけど仲人型の結婚相談所の費用を捻出するのは難しいというユーザーです。

相談所へ足を運ぶのが面倒な方や時間がない方、店舗が近くにない方にも向いています。

 

また、データマッチング型のメリットを挙げるとすれば

仲人によって相手が決まるのではなく、自分で条件を指定して相手を決めることができる点です。

仲人は現実を見て経験上のノウハウで紹介をしてきますから、ある意味では「えっー!絶対に無理」と思う相手を紹介してくるかもしれません。

しかしデータマッチング型は自分で見つけますのでその心配は要りません。

 

まとめ

結婚相談所は他の婚活サービスに比べて、高い成婚率であることは間違いありません。

ただし活動費用が他のサービスとは比べ物にならないほど高いため、短期間で結婚までたどり着かないと莫大な費用がかかることを覚えておくべきです。

結婚相談所なら次々に女性とお見合いができますので、一気にデートを重ね、短い期間で決断する必要があります。

お金がある方は、間違いなく結婚相談所が適していると言えます。

 

最後に重要なことをひとつだけ

実際に結婚相談所を利用して結婚した方、なかなか相手が決まらず二年・三年も活動してしまい巨額なお金を払って失敗した方が口を揃えて言う言葉があります。

交際に発展すると、 自分に自信が出てきて、「自分ならもっと高い理想の人と交際できるのではないか」と欲が出てしまう

結果、長引いてしまったり、後から「あの人にしておけばよかった」と何度も後悔する人が多いようです。

これは他の婚活サービスでも言えることですが、年齢が若くてお金にゆとりがある人以外は、欲張らずに決断(妥協)することも大切です。

 

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