婚活・恋活には大きく分類して次の4つがあります。
- マッチングアプリ型
- WEBサイト型
- 結婚相談所型
- イベント型
その内、
- マッチングアプリ型
- WEBサイト型
この二つの違いは
・マッチングアプリ型=アプリをダウンロードして利用する
・WEBサイト型=ブラウザでWEBサイトにアクセスして利用する
WEBサイト型とは、いわゆる「婚活サイト」などがそれに当たります。
マッチングアプリとの違いはもう少しあり、
・マッチングアプリよりWEBサイト版の方が料金が安い
・GPSを使った距離検索機能が使えない
という違いです。
目次
マッチングアプリ型
マッチングアプリ型の基本的な使い方
step
1目的のアプリをダウンロードして、会員登録する
step
2自分のプロフィールを登録する
step
3検索機能を使って、相手に対する自分の希望条件を入力し、気に入る相手を探す
step
4気に入った相手に「いいね!」など、自分からアプローチを行う
step
5相手からも「いいね!」や「ありがとう!」が返ってきたらマッチング成立
step
6マッチング成立でメッセージ交換ができるようになる
step
7待ち合わせ場所やデートの場所を決めて実際に会う
これがマッチングアプリ型の婚活・恋活の流れです。
アプリ版とWEBサイト版の有無
婚活・恋活をネットで提供しているサービスには、同じ名称で「WEBサイト版」と「アプリ版」の両方をリリースしているところが多数あります。
両方リリースしている場合、実はその中身はほとんど同じです。
検索機能で指定できる条件も、その他の機能も、検索結果に表示される相手のプロフィール写真の順番までも同じです。
次の表はネットを利用した婚活・恋活サービス(オンライン結婚相談所・デーティングアプリも含む)から無作為に抽出して、WEBサイト版とアプリ版の有無を調べた表です。
(サービス名称順表示)
※WEBサイトが存在したとしても、サイト自体でサービスを提供しておらず、アプリダウンロードぺージの紹介HPになっている場合はWEBサイト版を「×」としています。
各サービスのWEBサイト版とアプリ版は次の3通りになっています。
・WEBサイト版もアプリ版もある
・WEBサイト版しかない
・アプリ版しかない
基本的なことですが、WEBサイトにはPC・タブレット・スマホから、ブラウザ(IE、Chrome、Edge、safari、firefoxなど)を使って目的のサイトにアクセスします。
アプリは端末自体にダウンロードして使うものです。
婚活・恋活だけの話ではありませんが、PCにダウンロードするアプリは今でも多数あるのですが、最近はスマホの普及によりApp StoreやGoogle Playからダウンロードするアプリの事を「アプリ」と呼ぶ人が増えているため、当サイトでもApp StoreやGoogle Playからダウンロードしているものだけを「アプリ」と呼んでいます。
WEBサイト版とアプリ版のリリース状況まとめ
・人気のサービスはWEBサイト版もアプリ版も両方リリースしている
・WEBサイト版の頃から人気だったサービスはアプリ版もリリースしている
・最初からアプリで参入してきたサービスはWEBサイト版をリリースしていないところもある
・婚活WEBサイトがあるのにアプリをリリースしていないところは失速気味の会社が多い
・デーティングアプリはアプリだけしかない場合が多い
WEBサイト版とアプリ版の違い
WEBサイトとアプリの大きな違いは
・WEBサイトは頻繁に通信を行う
・アプリは必要な時しか通信を行わない
アプリはダウンロードした端末内で多くの作業を処理し、必要な時しかWEBサイトに接続しないため、通信料も少なく、サクサクと軽い動作が特長です。
機能的な違い
WEBサイトとアプリの中身はほとんど同じですが、違いがあるとすれば
・アプリの中にはGPS を使った距離検索ができるアプリがある(ペアーズ・match)
・アプリにはプッシュ通知がある(相手からのアクションを見逃さない)
中身がほとんど同じと言っても、「距離検索」が非常に便利である事は覚えておいてください。
PUSH通知はメールのPUSH通知を利用すれば完全なリアルタイムではないかもしれませんがカバーできますので、ある意味、GPSだけが大きな違いと言ってよいでしょう。
使いやすさ
・WEBサイト版はPCで利用すると画面が大きくて見やすい
・アプリの方が動作がサクサクしている
スペックの高いスマホを持っていて、通信環境の良い場所ならWEBサイト版でもサクサク動作する場合もありますので、一度サイト版とアプリ版の両方を無料登録して試してみることをおすすめします。
◆注意◆
ネット婚活サービスはサイト版もアプリ版も無料会員登録が可能で、無料の状態でも会員を閲覧することができます。
しかし、有料会員登録をしないとマッチングしてもメッセージ交換ができないため、実質、無料登録では使い物にはなりません。
スマホの場合は「WEBサイト版」も「アプリ版」も大して変わらないと思うかもしれませんが、有料会員登録をする際に料金が変わってきますので、そこはしっかりと違いを理解しなくてはなりません。
料金の違い
WEBサイト版とアプリ版で注意したいのは、有料登録する際の料金に違いがあるという点です。
WEBサイト版はPC・タブレット・スマホのどれでも、ブラウザを使えば利用できます。
アプリ版はスマホとタブレットでダウンロードして使います。
基本的にクレジットカード決済は安く、アプリ内課金のApple ID決済とGoogle Play決済は高いと覚えて下さい。
AppleとGoogleが決済代行をしているため、代行手数料が上乗せになるからです。
ただし、Google Playの場合はアプリ内課金とクレジットカード決済が選べるようになっていて、クレジットカードで決済する方が安くなります。
GooglePlayにクレジット決済を紐づけていない方は残念ながらアプリ内課金のため料金は高くなります。
iPhoneの方はアプリ版だと強制的にアプリ内課金しか選べないので高くなります。
どれくらい違うのかというと、それが結構違うのです。
2020.10.15 調査
マリッシュのみ、 支払方法による差がありません。
結婚相談所比較すると、数分の1の料金で利用できます。
ココが重要
Androidをご利用の方で、アプリ内課金のGoogle Play決済を使わずにクレジットカード決済にしている方はWEBサイト版と同じ安い料金でアプリを利用することが可能です。
iPhoneをご利用の方はアプリ内で決済しようとすると自動的にApple IDでの決済になりますが、WEBサイト版ならクレジットカード決済が可能です。
マッチングアプリ型まとめ
マッチングアプリ型を使うメリット
・マッチングアプリ型は結婚相談所と比較すると、数分の1の料金で気軽に利用できる
・結婚相談所の会員は多くて数万人程度だが、マッチングアプリ型は数十万人~数百万人が登録されている
・GPSを使った距離検索機能が使えるアプリがある(ペアーズ)
・PUSH通知により、相手からのアプローチを見逃さない(完全リアルタイム)
・アプリのため動作が軽く使いやすい
・WEBサイト版もアプリ版も内容的にはほとんど同じ
マッチングアプリ型を使うデメリット
・iPhoneを利用している人はアプリ版では料金が高くなる
・GooglePlay決済(アプリ内課金)しか使えない人はアプリ版は高くなる
・結婚相談所と違い、婚活恋活以外の目的(ビジネス、不倫、遊び)で登録している人がいる可能性がある
マッチングアプリ型まとめ
マッチングアプリ型の婚活・恋活は安い料金で利用することができます。
結婚相談所のように店舗に行く必要もなく、パーティーのように会場に行く必要もありません。
自宅でも外出先でも暇な時間にどこでも活動ができます。
さらに、ここ数年のスマホの進化は凄まじいものがあり、ネット婚活においても画像の表示スピードや解像度が上がり、数年前より遥かに使いやすくなっています。
アメリカでは結婚した人の3人に1人がネットを通じて知り合っているという調査結果がでています。
いずれ日本もネットで出会うことがごく当たり前の世の中になっていくものと予想されます。